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“新年おめでとう”と素直には言えない情勢が続いています。
素晴らしい観光スポットにあふれ、一見平和にみえる京都にも、沖縄や熊本と並行して、恐ろしい軍事化の波が押し寄せています。
自民党政権は、すでに米国からトマホークミサイルを400発も購入させられています。そのため、京都南部の精華町の弾薬庫を14棟も増設する工事が開始されました。同弾薬庫は京都駅からわずか25kmの距離にあります。トマホークミサイルの射程距離は1500km位あり、北京やロシア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)も射程距離内です。しかも、トマホークミサイルは、京都の最北端にある米軍Xバンド基地と一体の関係にあり、舞鶴の本格的軍港化と結びついています。
もし、高市首相の強調する“台湾有事”が起こったら、真っ先に攻撃対象になります。これを断じて許さないという関西・全国の市民が結集する大抗議集会が2025年10月19日開催されました。祝園弾薬庫のすぐ近くの公園に2700人も集まり、デモも実施しました。
第2次大戦での唯一の戦争被爆国であり、世界で最も徹底した非戦・平和主義の憲法9条を持つ日本は、核兵器禁止条約を批准すること、北東アジアの平和のための外交努力に全力をつくす政治への転換を目指し、京都憲法会議も皆さまと一緒に全力を尽くします。
代表幹事 岩佐 英夫(弁護士)
*『くらしと憲法』122号(2026年1月9日発行)より